『都会からはじまる新しい生き方のデザイン URBAN PERMACULTURE GUIDE』ソーヤー海[著]
¥1,980 税込
「パーマカルチャー」とは、持続可能な生活・文化・社会のシステムをデザインする知恵のこと。それに、「アーバン」が加わって、“都会”でパーマカルチャーを行うのが、「アーバンパーマカルチャー」!この本には、わくわくが湧いてくる実践的な方法が、たのしく、くわしく書かれています。革新的だけれど、やさしく、まあるい求心力で読んだ人を巻き込んでしまう本! 著者の、共生革命家であるソーヤー海さんが、「この本は、僕らが住む世界を変えるための招待状です。」といっているとおり、読み終わったら、自分の中に、自分が存在する空間に、近くにいる人に、ものに……、眠っていたパワーを感じ、何か行動を起こしたくなるはず!
<内容>「EDIBLE」「DIY」「EDGE」「GIFT」「STOP」の5つのキーワードを元に豊富なビジュアルとストーリー、対談、すぐに使えるハウツーを盛り込み、ポップに楽しく紹介!
◎EDIBLE(食べられる):身近な自然との関係のデザインをテーマに、裏庭やベランダなどですぐ実践できるガーデニングやコミュニティーガーデンなど
◎DIY:消費者から生産者へのシフトをテーマに、電力のオフグリッド化や、アースオーブン、ドームハウスのつくりかたなど
◎EDGE:みんなの場所をとりもどすことをテーマに、街づくりやコミュニティのデザインなど
◎GIFT:お金と人との関係を変えるギフトエコノミーをテーマに、ドネーションやポトラックなど
◎STOP:自分との関係のデザインをテーマに、ゲリラ瞑想や、マインドフルネス、歩く瞑想など
ソーヤー 海東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム所属。東京出身、新潟、ハワイ、大阪育ち。カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校(UCSC)でサステナビリティー運動と有機農業に深く関わった。
また、2人いる共同議長のうちの1人を務めた「Education for Sustainable Living Program
持続可能な生活教育プログラム」において「学生中心の教育」や「環境平和活動」を授業やワークショップで、教えてきた。同プログラムで、非暴力コミュニケーション(NVC)と出会い、プレッシャーの高い職場でNVCの有効性を実感。
NVCと出会ってから9年間、職場、家庭など、場所を選ばずNVCを日々実践してより満たされた生活を送っている。今年から一年間のNVCリーダーシッププログラムに参加し、世界のNVCリーダーとプロジェクトを企画中。現在、東京で都会型パーマカルチャーと共感的なコミュニティ構築を教えている。
「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主催する他、非暴力の文化と自然との共存するためのパッションを東京で広めている。夢は平和と愛を土台とした文化をみんなと育むこと。
単行本: 184ページ
出版社: エムエム・ブックス
発売日: 2015/01
サイズ: 20.8 x 15 x 1.6 cm
ソーヤー海=監修
デザイン*尾原史和、小林すみれ(Soup Design)
平均重量365g