『家庭でできる自然療法』東城百合子[著]
¥2,420 税込
鼻が詰まってる人は、そこらへんに生えてるドクダミの葉っぱを何枚かもんで鼻の穴につめこんで10分もすると、ものすごい鼻汁が出てきてスッキリします。蓄膿の人とか、これは実際やってみてほしい毒出し方法。驚きます。そうした身近な知恵が山ほど詰まってるすごい本。家庭に1冊。療養中の方のお見舞いにも良いです。
[家庭で出来る自然療法・東城百合子]引き継いでいきたい一冊
あらゆる病気の手当てが細かく載っています。
化学療法に頼らずとも手当てと食事療法で治す。
生きる基本である「食事」を見直すことで、
たいていの不調は、薬を使わなくても解消できるといいます。
おばあちゃんの知恵と自然の力で、本来持っている自然治癒力を高めていく。
お金のかからない身近な健康作りの為のバイブルです。
これを読んで、現代の魔女になったような素敵な気分になりました。
東城百合子大正14年岩手県に生まれる。
自然食・自然療法研究家
昭和17年 当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。
昭和24年 重症の肺結核となり、玄米自然食によって自らの病気を克服する。以来、自然食を主とした健康運動に情熱を傾け、終戦後の混乱さめやらぬ 沖縄に渡り、沖縄全島に健康改革の灯をともす。
昭和29年 世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国連保健機構理事、W・H・ミラー博士に師事。自然に生きる栄養生理学を学び、健康改革運動に力をそそぐ。
昭和39年 沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、講演活動と自分を育てるために啓蒙運動に力をそそぐ。
昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を創刊。
昭和53年 「家庭で出来る自然療法」を出版。
平成27年 同著が宣伝、広告なしで100万部発行となる。
90歳を超えた2016年11月の引退まで、年間100回以上の公演活動や執筆活動を続け、自然に帰る健康運動に邁進。食生活を通して命の尊さ、自然に添った生き方の大切さを伝え続ける。
■コンテンツ
1. 自然が教える栄養学
2. 治療の為の自然食と自然療法
2-1. 病人のための食養生の実際
2-2. 家庭でできる手当法
2-3. 健康づくりと体操
3. 家庭でできる自然療法
4. 自然良能力のすばらしさと体験談
単行本: 430ページ
出版社: あなたと健康社
発売日: 1978/1/1
サイズ: 18.3 x 13.2 x 2.7 cm
食事療法「食事療法で何でも治るの!」
という短絡的な人は直感が優れているから
論理をすっ飛ばしがちで共感を得られずに孤独になり、
より療法にのめり込む。
その傾向は危険だが
一方でこうした知識を軽々しく軽視するのは
本当に損。
(店主)