【B級品】農薬・肥料・除草剤を一切使用していない自然栽培で育った梅のため、梅の実に黒い斑点やシミがありますが、これが自然栽培の梅である証拠です。本物の味をお楽しみ下さい。

＊こちらはB級品の梅干しになります。
通常の梅干しより黒い斑点が多いため、その分安くご提供させていただいておりますが、味も品質も通常のものと全く変わりませんでのご安心下さい。


本物の梅干しとは？梅干しが、現在のように一般家庭の食卓に並ぶようになったのは江戸時代からと言われています。ある時代では「縁起物」として、また「薬」として珍重されてきたのが梅干しです。昔ながらの梅干しは“しょっぱい！”と思うほど、塩分が高いものが多いです。昔は梅干しを保存食としていて、塩をたくさん入れることで、より長持ちさせていました。しかし、最近は減塩のものが好まれるようになって、塩で漬けた梅を一度塩抜きして、保存のために調味液を入れています。これが俗に言う調味梅干しです。他にも一般的なスーパーで売られている梅干しは調味料や添加物が入っているものがほとんどです。

【名称】梅干し
【原材料名】南高梅（広島県産）、漬け込み原材料・塩（モンゴルの天日湖塩）
【内容量】250g（B級・塩分濃度18%）
【保存方法】高温、直射日光を避け保存

こだわりポイント　自然栽培の南高梅
　「三穂の郷農園」では梅の木のホルモンバランスを整えるために剪定を行い、肥料や農薬に頼らない梅を育てています。樹木を上へ上へと伸ばすことにより、地中の根も、下へとたくさん伸びてきて、梅の木そのものが丈夫になります。その樹木から出来るのが梅の実です。
　肥料や農薬を使用しなくても、自然の営みで毎年たくさんの実をつけ、病気もほとんど出なくなっています。農薬や肥料に頼らないからこそ、見た目はあまりよくないですが、皮ごと食べることも可能です。また、みずみずしくて生命力にあふれています。

こだわりポイント　梅の天日干し　
ギラギラ太陽の下に並べて水分を飛ばします。梅の天日干しは天候が大切で、ちょうど良い具合の水分量にするために、気を配りながら天日干しをします。また、夜露にあて、月の雫をまとわらせて実を柔らかくしています。
　一粒一粒、梅の「顔」を見ながら丁寧に、ひっくり返していると甘酸っぱい香りに日本ミツバチがやってきます。受粉してくれたミツバチ、太陽、月のエネルギー、どれがなくても仕上がらないのが「天日干しの梅干し」です。この一粒に、自然のパワーがギュッと詰まっています。

三穂の郷農園安心・安全なこだわりの農産物を提供するため、岡山県のほぼ中央に位置する、吉備高原の農園で、「無施肥、農薬不使用」の自然栽培に取り組んでいます。肥料も一切用いませんが放置農法ではなく、耕起や草取りなどの圃場管理はしっかり行い、「自家採種」を毎年繰り返して種と土を適合させています。つまり、本来植物の持つ「自然に育つ力」を存分に引き出すことが私たちの仕事。こうして、本当の味のする農産物づくりを続けています。