有機スパゲッティ GIROLOMONI(ジロロモーニ)|500g|イタリア産 デュラムセモリナ小麦
¥518 税込
「ジロロモーニ有機パスタ」
新パッケージに込められたオーガニック農業とパスタ作りへの思い。
プラスチックから環境負荷の低減を考慮し、
紙ベースのパッケージに変わっただけでなく、
そこにはジロロモーニ農業協同組合の思いが描かれています。
有機栽培したデュラム小麦をセモリナ挽き(粗びき)したスパゲティです。そばにも似た食感と有機栽培が本来もっている美味しさをたっぷり味わえます。
有機専門の生産農家と組合に認定された生産農家が有機栽培したデュラム小麦をセモリナ挽き(粗挽き)した小麦粉のみ使用。
風味、栄養成分を壊さないよう、長時間低温乾燥。
有機栽培デュラム小麦のセモリナ挽きならではの味と強いこしが特長。小麦そのもののおいしさを味わうことができます。
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて常温で保存してください。
【品名】有機パスタ(スパゲティー)
【原材料名】有機デュラム小麦のセモリナ
【内容量】500g
【パスタ太さ】1.7mm
【茹で時間】7分
【原産国】イタリア栄養成分(100gあたり)
エネルギー 358kcal
たんぱく質 10.8g
炭水化物 73.9g
脂質 1.6g
基本的なゆで方
1.パスタ100gにお湯1リットル、塩10g(約小さじ2杯・おすすめは地中海のミネラル塩)ロングパスタ(スパゲッティ)は深鍋を使用します。
2.お湯が沸騰したら、塩を入れ、パスタを入れた後、1分ほどパスタ同士がくっつかないようにほぐし、パスタが動く程度の火加減に保ちながらゆでます。
3.規定時間のおよそ1分前にパスタを1本取り出してゆで具合をチェックして、ゆで時間を調整します。 そこで、パスタに塩味をしっかりとつけるようにゆでて、さらに続いてパスタソースが良くからみ、表面に味がしみこむためのウラ技をご案内させていただきます。
ウラ技その1
鍋は、中華鍋を使う。お湯は、パスタ100gにつき500ml、塩は5g。 中華鍋を用いる理由は、底が丸くなっているのでお湯の分量が平たい鍋の半分になります。 ですから、塩の分量も半分、お湯を沸かすエネルギーも半分とエコクッキングになります。 但し、鍋が安定するように五徳などを用いてください。
ウラ技その2
パスタは、パッケージに記載されているゆで時間の約1分前に湯切りをして、別の鍋で予め良く温めておいたパスタソースに混ぜながら高温で残りの約1分間加熱します。この作業で、パスタソースがパスタに良く味が染み込んで美味しくなります。またパスタのゆで加減もちょうど良くなります。
【大地への畏敬の念】
農業人であると同時に研究者でもあり活動家でもあったイタリア有機農業の父、ジーノ・ジロロモーニは,
1971年にイタリア中部のマルケ州イゾラ・デル・ピアーノ村で、生産効率を過剰に優先した現代農業へのアンチテーゼとして、当時基準も技術も確率していなかった有機農業に取り組み始めました。そして、1977年に志を共にする仲間達と有機農業共同組合を設立し、人と環境にやさしく、何よりおいしい食品作りを始めたのです。
彼が目指した事は、有機農業を通じて過疎化の進んだ故郷を復興させることでした。
環境への負荷を最小限に抑えながら生産者が尊厳を持って持続可能な経済基盤を確立するためには、有機農業こそが最良の方法だったのです。
原料の小麦の栽培から製粉、おいしいパスタ作りまでの全行程を組織内で行う一貫生産体制
・価値観の共有
畑から工場まで、各工程に携わるすべてのスタッフは、オーガニックに対する共通の高い意識を持って製品作りに取り組んでいます。
・生物多様性の尊重
栽培地に根ざした品種の種子を大切に守りながら、それぞれの小麦が持つ長所を最大限に生かした製品作りをしています。
・製粉工程
収穫後の小麦は組合の工場で丁寧にセモリナ挽きされ、圧送パイプで直結された隣のパスタ工場に送られます。
・パスタ製造工程
小麦が本来持つ栄養成分、風味、香りを損なわないよう、時間をかけてゆっくりと乾燥させパスタに仕上げます。
イタリア有機農業の先駆者ジーノ・ジロロモーニのオーガニック食品のブランドです。ジーノ・ジロロモーニが設立した有機専門の農業協同組合の生産農家と組合に認定された生産農家により栽培された小麦のみを使用し、組合の有機パスタ工場で生産しています。その他のオーガニック食品はジーノ・ジロロモーニの考えに賛同しているイタリア各地の有機認定された生産者によりつくられています。
人と自然環境にとって安全で、何よりもおいしい食品作りを続けるヨーロッパ有機農業の先駆者である彼の思いを込め【ジロロモーニ】ブランドとして日本では創健社がお届けします。
1977年設立。現在、組合員は個人、法人合わせて150を有し、そのほとんどが直接耕作を行う大規模な有機農業法人で、耕作面積は、6000ヘクタールに及びます。有機農業の推進、営農指導とその販売を軸としながら、パスタ製造、パン製造、飼料袋詰め、レストラン、アグリツーリズモ(宿泊施設)、民族博物館等多面的な活動を展開しています。
その活動の基本は、起業による地域での雇用確保であり、地理的条件の悪いところでの起業を成功させるために地域性と環境保全へのこだわりを通じての高付加価値化と収入の安定化を目指しています。パスタ製造は、品質の高さが認められ、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなど24カ国でも販売されています。