野口のタネ|三年子サクセッション甘藍
¥314 税込
中生キャベツの代表種
くろはさくせっしょんかんらん
Succession Cabbage / アブラナ科 Brassica oleracea
特徴 外葉は濃緑色の平滑葉で幅広く、球は扁円球で形が整っている。株張り強く、耐暑性、耐寒性は強い、抽苔性はやや不安定である。
用途 硬く巻き、どっしりした平型のキャベツ。春の早生キャベツほど柔らかくはないが、生食から炒めもの、漬物等キャベツ料理なんにでも向く。
蒔き時 春〜夏(3月下旬〜7月中)。秋は10月中。
採種地 イタリア
収穫期 春まきで8月。初夏まきで10月。夏まきで11月。秋まきで6月。
発芽適温 15〜30℃
播種法 箱蒔きまたは冷床蒔き、ポットまき。年内葉数6枚以内で定植。
覆土 タネが隠れる程度。(通常タネの厚みの2、3倍)
生育適温 15〜20℃最適
栽培法 秋10月まきの場合、初冬に本葉5〜6枚で、畝間60センチ、株間40センチくらいに定植。苗が小さい場合は、春先に定植してもよい。春まきの場合、あまり早く蒔き過ぎると抽苔のおそれがあるので、4月になってからが安全。夏の防虫、冬の防寒には、寒冷紗やサンサンネット等をかけると効果的。
採種法 年内に大株になっていないと開花しない。キャベツとして収穫する本来の播種期の前にまき、結球させず抽苔させ、開花させる。ブロッコリー、カリフラワー、ケール、子持甘藍などと交雑するので注意する。
種子寿命 常温で1〜2年。(やや短命な部類)
休眠 キャベツの種は、採取後、高温時に短期間休眠することがある。
種子保存法 乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。
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