野口のタネ|新大和2号西瓜
¥314 税込
奈良農試が縞のない「大和」とアメリカから来た原名不詳の縞皮西瓜「甘露」との「F1新大和」(1929)から固定。1935年育成発表。
特徴としては縞皮で果肉は鮮紅色。大玉の固定種西瓜。果重五~六㎏の腰高球。タンソ病やツルワレ病に強く作りやすい。果皮硬く輸送性もある。その後の縞皮交配品種の重要な祖先の一つ。
用途としては生食。タネを煎って食べることもできるが、それより美味しかった西瓜は、種を採って翌年まきましょう。親と同じ美味しい西瓜ができるのが、固定種の利点。
蒔きどき 3、4月(温床)、5月(露地)
採種地 タイ
発芽検定月 2022年10月
発芽率 80%以上
種子加工 なし
種子消毒 なし
【商品詳細】
収穫期
盛夏~9月。着果(受粉)後晴天50日程度で完熟。
播種期
直播きの場合5~6月。
発芽適温
25〜30℃
播種法
直播きは地温を高めウリバエを防ぐためポリキャップを。
覆土
1~2cm。嫌光性種子なので、確実に覆土する。
生育適温
昼間25〜28℃、夜間18〜20℃
栽培法
畝幅2.5m、株間1.5mくらい。元肥に堆肥を施し、追肥はピンポン玉くらいに育ってから行う。原産地がアフリカの沙漠地帯なので雨を嫌う。自根で栽培すると6年連作を嫌う。
採種法
熟した西瓜を追熟させ、食べて出した種を乾燥する。
種子寿命
長命種子の代表である。(5年以上)
休眠
ない
種子保存法
乾燥した冷暗所で保存する。
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