野口のタネ|真黒茄子(無肥料栽培種子)
¥524 税込
ナスはインド原産。奈良時代に日本渡来。中長果の「真黒ナス」は、埼玉県草加地方で発達した。F1種の父親として使われることが多い。
一袋あたり: 粒数 80粒以上 内容量 0.8ml
特徴
埼玉生まれで戦前の東京市場を支配していたのが中長の真黒(しんくろ)ナス。 本種は、石川県羽咋市の枡田農園さんが、無肥料無農薬自然栽培で採種したタネ。
用途
漬けて良し。煮て良し。焼いて良し。真黒ナスは万能型のナス。東京という大消費地で支持されていたため、以後のF1ナスがみなこの形になった。F1品種に比べ、皮柔らかく、重量感あり、風味に富んでいる。
蒔きどき
2〜4月(温床)5月〜(直播)
採種地
石川県
種子加工
なし
種子消毒
なし
商品詳細
収穫期
夏から秋。
播種期
温床育苗では2月から。直播きの場合は5月以後。
発芽適温
20〜30℃(要変温)
播種法
日中30℃前後、夜間20℃前後の温度変化を必要とする。
覆土
タネが隠れ発芽までの2週間湿度がとれるように。
生育適温
最低10℃以上
栽培法
無肥料栽培すると、根が地中に深く張ってから地上部が育つので、見えている部分の初期生育は非常に遅い。育ち始めると高温乾燥期を除き、秋遅くまでたくましく成り続ける。(高温乾燥期は敷き藁や灌水で水分を補うと良い)無肥料だと虫がほとんど付かず、元来肥料障害である連作も可能となる。
採種法
ナスは自家受粉性なのでほとんど交雑しない。(たまに虫媒により交雑する)初期の種果を褐色になるまで枝につけ、収穫後日陰で追熟。柔らかくなったら潰して水洗し日に干す。
種子寿命
長命種子の代表である。(5年以上)
休眠
休眠期は無い。
種子保存法
1日日に干し、1週間陰干し乾燥後、低温低湿度で保存。